2009年04月22日

僕は大体どこへ行くにも電車を利用します。
電車内というのは、普通に生活をしている限り接点を持つことは一生ないであろう人同士が邂逅する随一の場所であり、またその中では誰もが絶対的な平等であるため、眩いばかりにすっとこどっこいな人を目撃することが出来る場所であると僕は思っています。

本日もやっぱり、僕はワシャワシャと電車に乗っており、幸運なことに座ることも出来たのです。
するととある駅で、年の端は僕と同じか少し若いくらいの一人の青年が乗ってきました。
彼は席につくと、おもむろにカバンの中から手帳を取り出しました。
僕は何の気もなく、気まぐれでひょいと彼の色彩鮮やかな手帳を覗いたのです。
するとそこには今週末のところに衝撃のワードが。

「オッパイ」

「おっぱい」ではなく「オッパイ」と書かれていた点から、彼の国際動物命名規約への深慮が見え隠れしていると言えましょう。
もちろん、そんな動物学に関するお話がしたいわけではなく、今までどこの世界に手帳に「オッパイ」と書く奴がいたというのだろうか?というお話ですよ。

僕の経験則に従って彼の著述を読み解くなれば、彼の今週末の予定はオッパイパブで女性のボディのけしからん部分を「ヨイッ、ヨイショッ、ヨイトマケッ!」と、あらん限り揉みしだくのでしょう。
僕も思わず「若いってのは、ええなぁ…」なんて西の空に思いを馳せそうになってしまったんですが、危ない危ない。

思い返してみましょう。
手帳には、スケジューリングを記入するという以外にも、過去の出来事を記したり、ちょっとしたメモ書きをしたりという使い方もあるはずです。
そして恐らく、彼はそのような使い方を念頭に手帳に「オッパイ」と書いていたのではないでしょうか。

僕は、友人や恋人の誕生日など、まったくもって覚えることが苦手な人間なので、片っ端から手帳に親しい人の誕生日を記しています。
決してクソッタレな僕だけではなく、このように、何かしらの記念日を手帳に記しているなんて人は少なからず存在しているのではないでしょうか。

彼の場合もそのケースだったとしたら。
彼が「オッパイ」とやけに目立つオレンジのボールペンで記したその日は、彼がこの世にババンと飛び出てから初めておっぱいを揉んだ日だったに違いありません。

おい、そこのおまえ。
かーちゃんのこととか思い浮かべてる場合じゃないんだよ、まったくよー。
かっちゃんのおっぱいなんて、おっぱいじゃねーよありゃ。
「豚に真珠」「母におっぱい」とか微妙に意味違うけど、並べたってあんま違和感ないでしょ?
そーゆー感じだべ?

っちゅーことで、彼は恐らく、かの日が訪れた暁には、あの日あの時あの場所で揉んだマイファーストオッパイを、頭の中で復活させるのです。
そして、その時のことを克明に、まるで丁寧なつくりのドキュメンタリーを見ているかのごとく再生し、その晩、荒ぶる肉棒をしごきたてるのです。
その精神は、全国津々浦々で行われている、奉納の儀ならびに祭などにも通じるものがあると言えましょう。

個人個人で、違っていい記念日。
ふと、昔を振り返り、あの時の自分に語りかけてみる。
「俺は、元気でやってるから、安心して目の前のおっぱいにむしゃぶりつきな!」

きっと、世知辛い毎日を癒し、慰めてくれるはずです。
さぁ、僕たちもあの日のことを思い出して、今すぐにでも手帳に「オッパイ」と高らかに書き上げましょう。


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posted by ささみ at 01:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

いやはや。

職が見つからない。
すごいことになってますね。

自分の人間的欠陥も不出来も、それなりには理解しているつもりですから「不況な世の中が悪いんだ!」なんて駄々っ子っぷりは発動してませんが。
ただやっぱり、採用中止の連絡が企業から来ると、そのたびに「あら、やだ!」とはなりますね。

まぁこうして、誰もかれもが採用求めて、ニンジンぶら下げた馬の如く走り回っているおかげと言いますか、なんと言いますか、同じ状況にある素浪人たちと出会うのにはビタイチ苦労しないのです。
ひょいと参加した選考で一緒に帰ることになった人と、カリフォルニアでオレンジを収穫しながら生活しようなんて話をしたりするのが日常です。

おかしいだろ。

夢溢れる就職活動をしている人が確固として存在しているなら、僕がヘラヘラと語りだしたそんな御伽草子に身は乗り出さないでしょう。

「キミはそれでいいかもしれないけどね、僕は日本を動かしたいんだ!」

みたいな感じで暗に僕のことを見下すもんでしょ、普通なら。

なんで僕の話聞いてハワイ行きを決意しちゃうすっとこどっこいがいるんだよ。
慶応だろアンタ。

というように、僕のような頭の中にキノコ生えてるんじゃねーの?みたいな思考にたどり着いちゃってる人がたくさんいる現状はやはりおかしいのかもしれないとか思っちゃいます。

まぁ、僕は早くも、末端、言い換えると社会の窓際族に立たされているわけですが、そんな人はたーくさんいるんだねというお話です。
そーゆー就活というレースを予選で否応なく落とされてしまった人々は、そりゃもう必死ですから、中にはどうにかして人より優位に立ちたいと考える人もいるんでしょうね。
僕もその必死さを少しは見習えよっつー話ですけど。

この間も面接が終わり、一緒の組だった人と帰っていたのです。
僕は面接中、財布をカバンの中にしまっていたので、それをヒップのポケットに入れるべく、カバンの中から出したんですよ。

したら、見えたんでしょうね。
タバコが。
僕のカバンから。

やおら飛びつかれましてね。
それから別れるまで、続く、続くよどこまでも、彼の禁煙成功黙示録。
「へー」とか「プー」とか適当に返事しながら聞いてたんですけど、そこかしらに、こう、自分の意志の強さ、ですとか、成功するための工夫ですとか中々アジテートな単語がてんこ盛りでした。
それをアンタ、面接で言えば良かったんちゃいますのん?っていう自己アピールっぷりでしてね。

それだけならまだいいんですけど、なんかケツの穴かっぽじって聞いてたら、「タバコ吸ってるだけで人間として弱い」みたいなことを、ウォーリーくらい巧妙に隠しながらのたまっておりまして。

あぁ、これ説教?みたいな?そんな感じっつーの?
受けてるのだーれ?
僕!?
って様相を呈していました。

勝った気かよ?って思っちゃった僕はやっぱりひねくれてるんでしょうけど、一理はあるような気がしますよ。
贔屓目に見ても彼、面接ボコボコでしたし。

誰が喫煙者はもれなく禁煙したいって言ったんだよ。
仕事が見つかんなかったら、金ないからやめますって、タバコ。
だから、吸わせてくださいよ、今くらい。





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posted by ささみ at 22:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

季節はひっくり返っても春。
気温こそ、ここのところ低空飛行とはいえど、今は春。

春といえば。
出会いと別れ。
追いコン・卒コンの季節ですね。

俄然、チャンス、じゃないですか。
ほっそい目をかっぴらいて僕は慌てて幹事を務める後輩に参加のメールを爆撃しました。
年上の、女性と、付き合う、ラストチャンス!

別れとは辛いからこそ美しいのです。
別れがあるからこそ再開したときの喜びがひとしおなのです。

オイ、そこのおまえだよ売れ残った4年生様よぉ!
どうせおまえ、研修が終わった頃あたりに開かれる同期飲みとかそんなんに期待してるんだろーが?
どうせおまえ、色々と指導してくれる先輩と食事に行ったときからグッと距離が縮まってとかそんなんに期待してるんだろーが?

違うじゃん!
身近にいるじゃん!
僕!
イッツヒア!

そんな雲をつかむようなこと考えてないでさぁ、大地に根を張りましょうよ?
別れの涙の雨降って地固まるわけよ?
同学年の人との別れも辛いけどさ、僕との別れもあるわけでしょ?
ちょっと聞いてヨ!生電話!
心にどこか冷たい風が吹きすさぶ前に、僕との関係を築城しときましょーよ。
オーケイ、リクエストには極力応えるタイプだぜ!

あっ、でもね、振袖だけは着替えないで!
それだけだから!
僕からお願いするのは!

えっ?
リラックスできない?
そんな、堅いこと言わないでさぁ!
大丈夫だって、後でいくらでもリラックスさせてあげるから、ねぇ!

とまぁ、脳みそに旗立てられた勢いで卒コン行ったんですけど振袖着てきた人、一人もいないのね。
みんな、アレね。
用意がいいのね。
おじさん夢破れちゃったから、一人で端っこに座ってたよね。

全然かわいがられてなかったことに卒コンで気がついた、春。





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posted by ささみ at 01:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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